ヤマハドラッグスター400(DS4)は1996年から発売されたバイクですが、2000年のBC-VH01Jからイモビライザーが標準装備されています。
ドラッグスター1100も2000年頃からイモビライザーが搭載されています。
イモビライザーのマスターキー(赤キー)のデータはECUとイモビアンテナとイモビライザーキーに入っています。ドラッグスターの鍵を全て紛失した場合は、2006年モデルまではイモビアンテナからマスターキー(赤キー)やサブキー(黒キー)のデータを読み出し、クローンキーを作成することができます。ドラッグスターの2007年以降のモデルの場合は、イモビアンテナに新規にサブキー(黒キー)のデータを書き込むことでイモビライザーキー紛失に対応することができます。
ヤマハSR400やXJR400等とは異なりドラッグスターはタンクを後ろにズラせばイモビアンテナを取り外すことができますので、近くでしたら当社作業員が出張して作業することも可能です。
ドラッグスター400(2006年まで)イモビライザーキー紛失作成
2006年までのモデルはイモビアンテナに銀色のアルミテープが貼られています。
ドラッグスター400(2007年以降)イモビライザーキー紛失作成
2007年以降のモデルのイモビアンテナにはアルミテープは貼られていません。高年式タイプでは布生地の様なカバーが付いています。2007年以降のモデルはヤマハ純正のサブキー(黒キー)を登録することも可能です。
2006年までのドラッグスター400の紛失キー作成は比較的簡単ですが、不適切な方法で作業するとイモビアンテナのROMに格納されたデータは直ぐに壊れてしまいます。データが壊れると修復できない場合もあります。2007年以降のモデルのイモビライザーキーの登録の作業は難しいです。国内で対応可能な業者は限られると思います。当社ではドラッグスター400やドラッグスター1100のイモビライザーキーの紛失作成は50台以上の実績があります。その他ドッグスター400のイモビライザーのスペアキー作成やその他のトラブルは当社にご相談ください。